タグ「読書」を含む投稿[11件]
270文字, 2025.05.18 21:13 日記
頭木弘樹『食べることと出すこと』を読了しました。 #読書
私事で恐縮だが、腸閉塞で入院した経験があり、かつ精神安定剤等の服薬の影響で慢性的かつ酷い便秘を患っており、それに対する対策で下剤を継続して服用している。幸いにして腸閉塞が治った後は、暫く消化の良い食べ物を求めて大腸を切除した人向けの料理レシピを読み漁り、外食の際はお粥を提供してくださる店舗を探し求めた。また便秘対策で服用している下剤の効きが強すぎて、この本で紹介されている体験談程ではないが、それなりに尊厳を失ったことがある。それ故、この本の内容には大変共感しながら読んだ。「大変そう……」と思った場面もあったが、「分かりみが深い……」と思った場面も多かった。
この本の著者はカフカについての著作も多い。この本も例に漏れず、カフカをはじめとする文学者の著作の引用も多く紹介されている。著者、もとい消化器を患った者の立場に寄り添うような引用も少なくないので、読書案内としても読むことが可能であると思う。
私事で恐縮だが、腸閉塞で入院した経験があり、かつ精神安定剤等の服薬の影響で慢性的かつ酷い便秘を患っており、それに対する対策で下剤を継続して服用している。幸いにして腸閉塞が治った後は、暫く消化の良い食べ物を求めて大腸を切除した人向けの料理レシピを読み漁り、外食の際はお粥を提供してくださる店舗を探し求めた。また便秘対策で服用している下剤の効きが強すぎて、この本で紹介されている体験談程ではないが、それなりに尊厳を失ったことがある。それ故、この本の内容には大変共感しながら読んだ。「大変そう……」と思った場面もあったが、「分かりみが深い……」と思った場面も多かった。
この本の著者はカフカについての著作も多い。この本も例に漏れず、カフカをはじめとする文学者の著作の引用も多く紹介されている。著者、もとい消化器を患った者の立場に寄り添うような引用も少なくないので、読書案内としても読むことが可能であると思う。
432文字, 2025.05.18 21:11 日記
岸見一郎『人生は苦である、でも死んではいけない』を読了 しました。 #読書
著者が自身の体験(両親に対する介護と死、自身の闘病生活)やアドラー心理学、三木清『人生論ノート』等を元に、生命・人生の尊さについて訥々と述べる内容。タイトル通りの内容と言ってしまえばその通りであると思う。
この著者はアドラー心理学について説明した『嫌われる勇気』でも有名である。先に書いた通り、この本でもアドラー心理学からの引用を多く行っているが、その一方でアドラーの述べた言葉について批判も忘れてはいない。ただアドラーの言葉を鵜呑みにするのではなく、著者なりにより良い解釈になるように試みているところに、わたしは好感を持った。
この頃、老人や障害者等の社会的弱者に対する逆風が吹き荒れているように強く感じる。それに反対したいと思う一方で、そうした社会的弱者に対して平等に生命の価値を認めることに対して難しさを覚えることもままある。そうした時に、落ち着いてこの本を読み返し、誰にでも生命の価値を認めることを忘れないようにしたい。
著者が自身の体験(両親に対する介護と死、自身の闘病生活)やアドラー心理学、三木清『人生論ノート』等を元に、生命・人生の尊さについて訥々と述べる内容。タイトル通りの内容と言ってしまえばその通りであると思う。
この著者はアドラー心理学について説明した『嫌われる勇気』でも有名である。先に書いた通り、この本でもアドラー心理学からの引用を多く行っているが、その一方でアドラーの述べた言葉について批判も忘れてはいない。ただアドラーの言葉を鵜呑みにするのではなく、著者なりにより良い解釈になるように試みているところに、わたしは好感を持った。
この頃、老人や障害者等の社会的弱者に対する逆風が吹き荒れているように強く感じる。それに反対したいと思う一方で、そうした社会的弱者に対して平等に生命の価値を認めることに対して難しさを覚えることもままある。そうした時に、落ち着いてこの本を読み返し、誰にでも生命の価値を認めることを忘れないようにしたい。
452文字, 2025.05.18 21:10 日記
小説 富野由悠季『機動戦士 #ガンダム 』読了 しました。 #読書
初っ端から公開して良いのか不安になる情報を堂々と開陳されたり、重要人物が突然離脱(隠喩)したりと、「アニメ版とは違うんだろうな」と思いながら読み始めたわたしに予想以上の衝撃を与えながらストーリーが進行しました。
ただ、初っ端から公開して良いのか不安になる情報を堂々と開陳することによって、主人公に感情移入しながら鑑賞するアニメとは違う視点を与えられ、重要人物が突然離脱(隠喩)することによって、これが架空戦記・戦争モノであることを強く印象付けられました。
架空戦記、群像劇、その他の面から読んで、とても興味深い内容でした。
初っ端から公開して良いのか不安になる情報を堂々と開陳されたり、重要人物が突然離脱(隠喩)したりと、「アニメ版とは違うんだろうな」と思いながら読み始めたわたしに予想以上の衝撃を与えながらストーリーが進行しました。
ただ、初っ端から公開して良いのか不安になる情報を堂々と開陳することによって、主人公に感情移入しながら鑑賞するアニメとは違う視点を与えられ、重要人物が突然離脱(隠喩)することによって、これが架空戦記・戦争モノであることを強く印象付けられました。
架空戦記、群像劇、その他の面から読んで、とても興味深い内容でした。
295文字, 2025.04.26 21:38 日記
まだ美学関連の本を読み漁っています #読書
4月16日付けの記事でも同じようなことを書いていましたが、今回も読んだことや調べた内容をNOTEに纏めようと思っています。公開がいつになるかは未定ですが、ブログ記事にしようと思えば記憶に定着し易い気がするので……
こんなに読書や調査に時間をかけていると「ちゃんと #魔術師のオデッセイ の続きを書く気があるのか?」とか思われそうですが(思われていたいです)、手付けのプロットがあります! #進捗
次章の内容も決まっているので、不明瞭なところを潰し次第、プロットの続き及び清書に取り掛かれそうです。「出ない名作より出る駄作」がモットーですが、本人も意味が分かっていないものを書いてしまうと、出しても読まれないことが身に沁みて理解出来たので、調査・考証もそれなりに頑張ろうと思います!
4月16日付けの記事でも同じようなことを書いていましたが、今回も読んだことや調べた内容をNOTEに纏めようと思っています。公開がいつになるかは未定ですが、ブログ記事にしようと思えば記憶に定着し易い気がするので……
こんなに読書や調査に時間をかけていると「ちゃんと #魔術師のオデッセイ の続きを書く気があるのか?」とか思われそうですが(思われていたいです)、手付けのプロットがあります! #進捗
次章の内容も決まっているので、不明瞭なところを潰し次第、プロットの続き及び清書に取り掛かれそうです。「出ない名作より出る駄作」がモットーですが、本人も意味が分かっていないものを書いてしまうと、出しても読まれないことが身に沁みて理解出来たので、調査・考証もそれなりに頑張ろうと思います!
364文字, 2024.05.10 21:53 日記
最近は美学に関する本を読み漁っています #読書
美学というのは、「美しい」とはどういうことか、何を「美しい」と感じるのか、などについて考える、哲学の分野のひとつです。哲学の分野のひとつなので哲学から入ったり、「美しい」ものについて追求する学問なので芸術・美術の方面から入ったりするかもです。最近は「どのようなものを「美味しい」と感じるのか」味覚の方面から考える美学の本も出てますね
わたしは大学で西洋芸術史の科目を選択した時に美学に触れ、その後本格的に小説「 #魔術師のオデッセイ 」を書くに当たって勉強し直したつもりになっていたんですが、実際お話しにしてみると全然上手く説明出来ず、自分でもハテナが浮かぶ出来になったんですが、その時は「出ない名作より出る駄作」で思い切って発表しました。それが「#魔術師のオデッセイ 第5幕:異端審問 」です
その時はとりあえず発表したことに安心していたんですが、わたしの思った以上に読みづらいお話しになってしまったらしく、少なくともピクシブの閲覧数は「#魔術師のオデッセイ 」の中でもワースト1です……(残念ながら当然)
これが今更悔しく、最低限問題の第5幕で話題にした模倣論だけでも理解し、ブログのネタにし、加筆修正の機会が巡って来た暁には分かりやすい話にできれば……と考えています
美学というのは、「美しい」とはどういうことか、何を「美しい」と感じるのか、などについて考える、哲学の分野のひとつです。哲学の分野のひとつなので哲学から入ったり、「美しい」ものについて追求する学問なので芸術・美術の方面から入ったりするかもです。最近は「どのようなものを「美味しい」と感じるのか」味覚の方面から考える美学の本も出てますね
わたしは大学で西洋芸術史の科目を選択した時に美学に触れ、その後本格的に小説「 #魔術師のオデッセイ 」を書くに当たって勉強し直したつもりになっていたんですが、実際お話しにしてみると全然上手く説明出来ず、自分でもハテナが浮かぶ出来になったんですが、その時は「出ない名作より出る駄作」で思い切って発表しました。それが「#魔術師のオデッセイ 第5幕:異端審問 」です
その時はとりあえず発表したことに安心していたんですが、わたしの思った以上に読みづらいお話しになってしまったらしく、少なくともピクシブの閲覧数は「#魔術師のオデッセイ 」の中でもワースト1です……(残念ながら当然)
これが今更悔しく、最低限問題の第5幕で話題にした模倣論だけでも理解し、ブログのネタにし、加筆修正の機会が巡って来た暁には分かりやすい話にできれば……と考えています
560文字, 2024.04.16 21:43 日記
年頭早々いっぱい電書を買い込み、 #読書 に耽っていましたが、そろそろ #魔術師のオデッセイ 制作に戻ろう、戻らなきゃ……と思っています
68文字, 2024.01.08 21:38 日記
#魔術師のオデッセイ 次章から本格的に魔法使いが登場するので、参考になりそうな書籍をいっぱい読んでいます #読書
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人生相談的疑問からカント哲学の解釈までを、カントを専門として扱っている哲学者である著者が、質問に答える形で解答・解説していく内容。
カント哲学に沿って解答・解説していくものの、カント自身が自分の言ったことを鵜呑みにせず、「自分で考えること」を推奨しているため、従来のカント哲学に関する書籍・論文どころか、カントの考えそのものに対しても批判を行っている。わたしは、その姿勢に対して、著者がカントの〝信者〟ではなく、カントの教えを受け継ぐ者であることを感じさせた。